草木も海藻も食べられる植物は、
みな『菜』と呼び、
身近な自然の宝物に感謝しながら
少しだけおすそ分けをお願いし、
くらしをうるおす楽しみが
『摘み菜』です

  『
摘み菜を伝える会』 
                  代表 平谷けいこさんの言葉です。

         〈お知らせ〉 
摘み菜を伝える会20周年記念会報 春号 販売中

ナナクサ
セリ・ナズナ・ゴギヨウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ・ノビル・ヨモギ

『摘み菜おいしく』のコーナーは、摘み菜伝承師に指導いただき個人の
見解で、体験したり感動した事を抜粋して公開しています。

摘み菜(野草・実・海藻・キノコなど)の中には、
見た目は良く似ていても、身体に害を野草なども沢山有ります。

実際に摘み菜される時は、専門家の指導のもと楽しんで下さい。

摘み菜をもっと楽しんでみたいと
                             興味の有る方

観るだけでなく、香り・形・特徴・調理・味など実際体験、
行事では、摘み菜伝承師に指導楽しみながら覚えます。

    年4回摘み菜季刊誌お届け。
    「体験ツアー・セミナーや行事予定」
    「摘み菜の調理方法・遊び方」その他情報満載!

        入会金3,000円は、摘み菜20歳の記念で今は無料です。
        年会費4,000円


『摘み菜を伝える会』の申し込み問い合わせ下記に
      Eメール tsuminakama@yahoo.co.jp


〈お知らせ〉 
摘み菜を伝える会から新しい本紹介
おいしい雑草 摘み菜で楽しむ和食
 【山と渓谷社から発売】
 野草や摘み菜を楽しみたい方・・・必見。
 全オールカラー159ページで見やすく、 
 楽しみながら摘み菜の虜に
 古代の人たちからも親しまれ、
 食べられて来た、食べられる雑草=摘み菜
 古代の人々は、
 雑草として採取、食してきたのでしょうか?
 身の回りの自然の恵みの中から食べられるもの、
 毒のものを見極め、採取し季節にあわせた
 自然の恵みを摘み食し、命をつないできました。
 摘み菜酒・摘み菜茶も紹介。

平谷けいこ・赤間博斗 著

 是非、紀伊國屋書店やなどの書店、
 Amazonなどのネット販売でお求め下さい。



 


  摘み菜を伝える会20周年記念イベント!
『摘み菜20歳のまつり』      2016年5月21日(土曜)
  服部緑地公園  日本民家集落博物館

 【南部の曲屋】
ゲスト 水田光雄氏・藤井文子氏・北野玲子氏
島根県隠岐の島から、京丹波から、岐阜から、青森つがる摘み菜の会から。
各地の郷土の摘み菜を勉強。
試食したり、前庭での摘み菜観察。

詳しくは、摘み菜 季刊紙で
お申し込みは 
tsuminakama@yahoo.co.jp



      
  

       
 

摘み菜を伝える会20周年記念イベント!
東京 お台場で

 
【お台場『カルチャーカルチャー』】
5月25日
 『おいしい雑草
     摘み菜で楽しむ和食』
山と渓谷社
   平谷けいこ・赤間博斗 著
 総勢80人以上のお客様、
 摘み菜料理も大盛況。
 和歌山県の、ゆるキャラ
   『吉宗くん』も応援に
      
 

 






『摘み仲間 佐藤真知子さん 隠岐のお裾分け』
1.和風アスパラ『シオデ』・『岩カキ』のソテー
  『クサイチゴ』と『生ドレ摘み菜』のソース添え
2.『イノギ(ウシノケグサ)』で巻いたサザエご飯の太巻き
3.岩ガキの生姜煮
4.ハチクの山椒煮
5.蒸し岩ガキ、鳴門わかめとフキの煮物添え
6.若竹汁
どれも美味しかった。
イノギの味は、香り少なし、味だけ糸青のり。
サザエご飯にマッチング。
ご馳走様でした。

     

【参加型、摘み菜出会いの日】
平成28年(2016)3月6日 平谷けいこ邸 開催
春になり、摘み菜満載の今回は、
クリーム色B4の用紙を折り自分流レジメ作りから始める。
始める前に、昨年砂糖漬した土筆(ツクシ)を食べ、土筆のお話し。
御題は、次々と出題、全員で同じ摘み菜を観て、自分流摘み菜の命名。
千利休の歌 『花のみを待つ人になん 故郷の雪間の草の 春を見せばや』
ルッコラの花・・・・・・。においスミレの香りをネットではお伝え出来ないのが残念!!



 

〈楽しい摘み菜ランチタイム〉







絶品揃いのランチ、ツワブキご飯・ミョウガの肉味噌・アシタバ和え・
茎ワカメとエビチリメンの佃煮風・干し海老と茄子のたいたん・
薄紫色に摘み菜で色付けした ゆで卵・鰹の生節・
鯖のへしこ(身を焦がさない焼き方や摘み菜と巻き々サラダ・お茶漬け)
野蒜(ノビル)と煮干オイルサーデンの和えたん・アザミと豚肉のごまケチャ炒め・
ヒジキサラダ果実酢と生ドレ摘み菜・手作りパン・スイバジャム・
お土産(りくろうチーズケーキ)・摘み菜茶




〈食べながら・蕗の薹(ふきのとう)講座〉

フキは雌雄異株・・・フキノトウには、雌花と雄花が有るヨ
花を包む苞状葉はヤマト言葉で、「うてな」と呼ぶ。
ご飯をへしこと共に「うてな巻き」で試食、
苦くな〜い、おいしいん〜ダカラ。
詳しい説明は、摘み菜を伝える会に入ってネ。
帰ってから「うてな」で海老玉炒め。






【摘み菜出会いの日】 
平成27年(2015)11月3日 平谷けいこ邸 開催
  
平谷邸でキクイモ(菊芋)掘りました
 
フジバカマ(藤袴) とっても香りが良いよ。昔の女性は、花を摘んで袂に入れたそうです

 
大きいのも小さいのも これなーんだ??
小さいのは、ムカゴ(零余子)。 大きいのもムカゴ(宇宙芋・エアーポテト)


 
ツワブキ(艶蕗又は石蕗)の花   ダルマギク(達磨菊)

 
サルノコシカケ(猿の腰掛)

 
ザクロ(柘榴)  ・ダリア(和名テンジクボタン天竺牡丹)
赤いダリアの花は、食べると口に広がる芳醇な香りと苦みが癖になりそう乱秋の味


 
ピンクのダリアは、甘みの後から少し苦みそして甘い香りが鼻に抜けますのバランスが良い味
オレンジのダリアは、癖が少なく苦みが弱くフンワリした味


【ランチタイム】今日も昼から摘み菜御膳
 
摘み菜の箸置きは、季節感が有って楽しい。   右の料理は、特大零余子の摘み菜味噌漬け。

 
左、特大零余子のチキンスープ煮・鶏ローススライスに
零余子(小さいの)と豆腐と柿・舞茸・黄金香りごま・生ドレ摘み菜の白和えソース添え
ノビルとダリアの花をトッピング

右、上のムカゴと豆腐の白和えソースに卵を+してスパニッシュ風ムカゴオムレツ



   
栗の原種ヤマグリ(山栗)又はシバグリ(柴栗)の栗ご飯
香ばしい味は、先人が頂いた栗ご飯の味


   
甘藷のイモヅルの煮物、これだけ作るには、鍋一杯煮ないと出来ません。
又、芋ヅルは、太さを揃えないと煮えムラができるので味と歯ごたえを均一にするのは大変
とっても美味しい。感謝の美味しさ。


 
オリーブ素麺とミョウガの酢の物

   シャクチリソバ(赤地利蕎麦)
丹波黒の枝豆は、深い味わいの美味しさ

 アキグミ(秋茱萸)
摘み菜ワイン−白ワイン、アキグミ、ザクロ、ダリアの花、+大事な一品(これが無いと色が出ないよ)

作り方は、摘み菜の季報に載せてるよ。

【摘み菜を伝える会 里菜の会料理講習】
調理講師 豊食(株)豊下友康
特別参加 摘み菜を伝える会 代表 平谷けいこ
企画 里菜の会 橘・沖
場所 大阪パルコープ阿倍野会館 参加者22名

       旬菜・旬魚で夏バテを残さない、
摘み菜流、身体が喜ぶ料理、おいしく作って食べよう
 
本日の魚/朝、中央市場で鰹3kg物・鰆1.2kg2尾
本日の『なにわの伝統野菜』
 勝間南瓜・毛馬胡瓜・鳥飼なす


献立
*梅カクテル(ノンアルコール) / 梅シロップ、あま酒、氷
*勝間南瓜・キノコとあま酒の豆乳スープ
        あま酒、豆乳、摘み菜醤油、勝間南瓜、玉ねぎ、えのき茸、人参、油揚げ、
        さしみわかめ、センダングサ、ブライダルベール、魚のアラ・酒蒸しの汁
*ルーマニア風Salata de vinete(サラタ デ ヴィネテ)
*鳥飼なすのサ・ラ・ダ+ツユクサ添え
        鳥飼茄子、生ドレ摘み菜、玉ネギ、トマト、マルバツユクサ、氷
*お造り四点盛り。わかめ・毛馬胡瓜・摘み菜添え
  干し納豆と鰹の摘み菜醤油漬(づけ)  /   干し納豆、摘み菜醤油
  摘み菜味噌の鰹なめろう  /     摘み菜味噌、ネギ、生姜、シソ
  究極の七味と酢(酢ヒジキの酢)の鰹タタキ /    摘み菜醤油、ひじき酢、玉ねぎ、生姜
  さわら刺身
  ツマ他 / アカメカシワ(敷葉)、摘み菜、毛馬胡瓜(焼き・蛇腹)、ワカメ水塩
*旬魚ウコン葉とキクイモ葉の挟み酒蒸し
       旬魚、ウコンの葉・キクイモの葉、酒
*芽ひじきと根菜の酢びたし
       芽ひじき、ムクゲの花、牛蒡、人参、リンゴ、酢、香りごま、摘み菜醤油・生ドレ摘み菜
*とろーりなめこ飯+とろーりハゼラン
 
   米(橘さん提供・三輪大社の御神水で栽培した特別米)、水(ミネラルウォーター)
   なめこ、酒、本みりん、摘み菜醤油、ハゼランの葉
*勝間南瓜の三色あま酒寒天
   勝間南瓜、あま酒、寒天、香りごま、青のり、ピンクゼージ又はタデ、氷

 *摘み菜茶
    平谷先生ブレンドティー
*箸休め / お腹が苦く無い煮干、新物干しむき海老














【摘み菜バスツアー 丹後で多運後】
まずは、バス内の摘み菜モーニングセット



【藤布保存会へ行ったよ】
「丹後藤織り保存会」
宮津市上世屋 井之本 泰さん講義頂きました。

藤布は、藤の木の内皮から作るんだよ。丹後の山中の里村は、笹葺き屋根(茅葺きでは無いよ)にトタンで覆っているんだよ。証拠写真見せるね。

 手前の左の内はトタン屋根。
 そのトタンを外すと
 真ん中に有る笹葺きナンだって。
 
宮津市上世屋/里山の暮らしを井之本さんが写真集にして販売います。


藤布を紹介します。 
左が新品、昔米袋にしたそうです。中が何十年か経った藤布。右藤布は丈夫で穴が空いても裂けないよ。

藤布で、帽子や服も試着させてもらったよ。
動きやすく、とっても良い着心地。
  


【世屋しおぎり荘で地元料理の真心ランチ】
昔だったら凄いご馳走 しおぎり荘の西原美知子や地元の皆様ごちそうさま
   
蕎麦掻きのキノコ汁     ムカゴと黒米のおむすび   ヤマフグ
 
ワラビお浸し         コキビ餅 
すべて世屋で採れた食材、すべて身体が大満足。
ヤマフグ(さしみこんにゃく)は生芋を木灰で固めとっても美味しい。
舌ざわりが最高です。お土産に買って帰りました。
蕎麦掻きも汁は、酒・味醂・醤油だしに
キノコの味と相まってもっちりした逸品、そば粉も買っちゃいました。

西原美知子さんの私有地で世屋の山中、摘み菜ウオッチング
           
                          
初春には、カエデの木から樹液を採取し、それを煮詰めた
国産メイプルシロップを一舐め味見させて頂きました。
とっても優しい甘みに感動。
カナダのカエデの樹液は、糖度が2%あるらしいのですが、
世屋のカエデの樹液は、糖度1%しか無いので稀少価値です。

 
 
化石発掘体験もさせて頂きました。世屋 しおぎり荘の西原さんありがとうございました。

今日の宿泊は、トと屋さんにお世話になりました。